こんにちは。 川崎市多摩区の放課後等デイサービス「かりなぽーと菅」です。こちらの記事は、SDCの斉藤が書いています。日頃は特性のあるお子様への学習支援を行っています。

さて、今日は私の担当している子のご家庭の体験談を活用させていただいています。

テーマは、

「子どもが癇癪を起こしたときにお勧めの3つの対応」

発達障がいのある子の育児では、癇癪(かんしゃく)にどう向き合うかが悩みの種ですよね。些細なことで大泣きしたり物を投げたり、気持ちが爆発したり。絶対に効果的、というわけではないけれど、まずは3つのことを意識してみてはいかがでしょうか。

1つめは「声をかけすぎないこと」。 つい「落ち着いて」「何が嫌なの?」と声をかけたくなりますが、本人はパニック状態なので聞こえていません。まずは5秒でもいいので、見守ることを意識してみてください。

2つめは「クールダウンスペースを作る」。 子どもが落ち着ける“避難場所”を部屋の隅に用意しました。好きなぬいぐるみやブランケットが置いてあるだけの簡単な場所ですが、落ち着くきっかけになるかもしれません。

3つめは「終わったあとのフォロー」。 落ち着いたら「怒っちゃったね。でも自分で戻ってこられてすごいね」と、一緒に振り返る時間を作りましょう。怒りを“悪いこと”にせず、「戻れたこと」を褒めるようにします。 完璧にはいかない日もありますが、少しずつ“戻れる”経験を積み重ねることが、自信につながります。

もちろん、子どもによって性格はすべて違いますし、やってみたとしても絶対にうまくいくとは限りません。ですが、ダメと決まったわけでもありません。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

川崎市多摩区で子育てにお困りなら、放課後デイ【かりなぽーと菅】までご相談ください。

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