
皆さん、こんにちは。 川崎市多摩区の放課後等デイサービス「かりなぽーと菅」です。こちらの記事は、SDCの斉藤が書いています。日頃は特性のあるお子様への学習支援を行っています。
今日のテーマは、
次にうつれない…行動の切り替えが苦手な子へのサポート方法
「もう終わりだから片付けて」と言ってもなかなか動けない。
楽しく遊んでいたのに、次の活動になると急に不機嫌になる——。
放課後デイでは、そんな「行動の切り替え」が苦手なお子さんに多く出会います。
これは、感情のコントロールが難しかったり、見通しが持てない不安から来るものです。「今」を生きる力が強い子ほど、次のことに気持ちを向けるのが大変なのです。
でも、ちょっとした工夫で切り替えがしやすくなることもあります。
• タイマーを使って「終わりの見える化」をする
• 「あと3分でおしまい」と事前に予告する
• 終わったあとの活動を具体的に伝える(例:「終わったらおやつね」)
• 活動と活動の間にリセットタイムを入れる(深呼吸や休憩など)
切り替えがうまくいかないからといって、「わがまま」「ダラダラしている」と見てしまうと、お子さんの本当の困り感に気づけなくなります。 大人が見通しを示したり、ちょっとしたサポートを入れることで、「自分で動けた」「できた!」という経験につながっていきます。焦らず、その子のペースで進んでいけるよう応援していきたいですね。
かりなぽーと菅では、お子様の特性に合わせたサポート、アドバイスを行っております。もしお困りのことがございましたら、ご相談ください。ご連絡お待ちしております。


